独逸海軍 戦艦 ケーニッヒ
S.M.S Battleship Koing
1/350 ICM
 
ケーニヒ級戦艦(Linienschiffe der König-Klasse)は、ドイツ海軍の弩級戦艦の艦級で第一次世界大戦前に4隻が建造された。本級の竣工時には大洋艦隊における最も強力な軍艦であり、ユトランド沖海戦に参加した後も大戦を生き残ったが、1919年にスカパ・フローで自沈した。 
ICM 1/350 ケーニヒです。
箱はケーニヒのが買えず、姉妹艦のグローサー・クルフュルストにしましたが、とりあえずケーニヒと言うことにしておきましょう。
2003年の購入で16,000円くらいだったような記憶が有ります。
で、エッチングが7,000円もしたので結構な買い物でした。 
モールド、部品分割もすばらしく、梱包もしっかりしており、パーツの割り振りなんかT社やH社と間違うような良い雰囲気です。
一次大戦の戦艦のため、大きさは40cm程度で意外とコンパクトな感じです。

 
 合いは全体的に良いのですが、船首の一部が甲板と合いづらく、唯一パテのお世話になり修正後が残ってしまいました。
別に購入したエッチングパーツですが、これがなんともフニャフニャの代物で、繊細さは良く出ているのですが、工作に関しては最悪でした…。 
 
砲塔です。
砲身のテーパーもすばらしく、上部のリベットの表現もなかなかかと。 船体の完成です。
製作のモチベーションを下げないように、作りながら少しづつ汚しなんかもかけてみました。   

船体のカラーは少し白さが強いかもしれません。塗装は基本的に全て筆塗りでやってます。  
艦橋は時代の様式でとてもシンプルですが、エッチングパーツのはめ込みはなかなかに厄介な部分も…。

 
 後部煙突周りです。
艦載艇の移動レールが細密にモールドされていましたので、ふるえる筆先で塗り分けました。

 この変は当時の独逸戦艦らしい、ゲルマンの城を思わせるガッチリした感じが頼もしいですね。
 
 
 


 
 
 製作 kudopapa@副長
2017年2月11日 サイト更新