ハセガワ1/350の長門を作ってみよう
国産の最新技術と資料で作られた戦艦長門。
船体表面のモールドに賛否両論なキットですが、
スクラッチしなくても長門の大型キットが手に入ることに素直に喜びましょう。

(船体工作)
艦首

陸奥との違いを艦首パーツブロックの差し替えで表現しているため、この部分の段差や隙間は丁寧に消しましょう。
甲板塗装






マスキングは丁度0.7mmのテープが手に入ったのでこれを使う事にします。
@ウッドブラウンベースにセールカラー混ぜて基本色とします。
A15mmピッチを5mmづつずらして鉛筆でマークします。
Bサンディブラウンやタンなど同系色を塗ってはマスキングの繰り返しで塗っていきます。
C甲板の突起物などは筆でちょこまか塗って仕上げます。


航空作業甲板はリノリュ−ム押さえを0.3mm真鍮線で作る。





素組み+純正エッチングでこの完成度

煙突の遮熱板や蒸気捨管など取り付け。


結局ほとんど見えませんw


後部艦橋トップに付ける部品R1は13号電探室なので取り付けません。


高角砲は砲弾受け部の形状を修正。左が修正前、右が修正後


艦載艇もこの仕上がり!


マストも真鍮線で避雷針、プラ材で舵角信号票や連結信号灯を追加。
(なお右舷の舵角表示板は長門は菱形、陸奥は砂時計型です。)



速力信号票も付けてみました
素組み+エッチングだけでもこの位にはなる。という事は?
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誰が作ってもこの位にはなるという事で、このキットの完成度の高さが伺えますな。
値段の値は充分あるキットですので、あなたもぜひ一度トライしてみてください。




製作  hit2