艦艇作品の発表が多い中、管理人さんのお計らいで客船の作品を発表させていただくことになりました。
製作は1975年(昭和50年)ですからもう30年以上も前の、これまで登場した作品の中では最古の部類かと思います。
当然今見ると何だかなーといったものですが・・・・。

煙突は多いほうがうれしいな、という管理人さんの要望にお答えし、4本煙突の客船「タイタニック」です。メーカー「Gマーク」スケール1/350。

ジェームズ・キャメロン監督の映画で一躍脚光を浴びた船首部分。
前部マストのシュラウドの太さが目立ちます。

同じく、後部マストのシュラウドも太さが・・・。

第一煙突から第二煙突部分。煙突の張線は説明書のとおり、甲板の方から煙突へ糸を通し、張線全部をまとめてねじり上げてたるみを取って接着しております。

第二煙突から第三煙突部分。手すりがない部分がありますねえ。

第三煙突から第四煙突部分。映画ではこの部分から折れ曲がったシーンが印象的でした。

第四煙突。実船ではこの煙突はダミーで、頂部がふさがれているのがわかります。

右舷後方から。当時はまだキット至上主義で、キットに入ってきた部品はそのまま全部余さず使うのが上手な模型の作り方、と思っておりました。
だから手すりもシュラウドもキットのままです。

船尾部分。この船の最期の時には多くの人々がひしめき合っていたところです。

左舷前方から。ボートダビットも考証の余地があるかな。

マストもキットのものをそのまま使用しましたが、プラ製では強度不足で、張線をするとマスト同士がそれぞれ引っ張られてしのってしまいました。

というわけで、再挑戦しなければと1997年に再購入。
メーカーはグンゼに代わってもキットの内容は変わらず。資料も映画の大ヒットのおかげで色々なものが出ましたので、ずいぶん参考になるものが手に入りました。しかしいつになるんだか・・・。
当時(今もですが)、艦艇模型が多い中、1/350の客船のキットは大変新鮮に思った記憶があります。5,000円の定価は当時のプラモとしては高価でしたが、全長77p、幅7.5pの、有名な「タイタニック」をコレクションに加えられるのなら、と購入に踏み切ったものです。  
Gマークでは次に「ルシタニア」を発売。大型客船シリーズに進むか、と思われましたがこの2隻で終わってしまったのは残念なことです。

この作品を利用し、ジオラマ仕立てにしてみました。
海面は発泡スチロール板、110cm×75cmの大きさです。
設定は1912年4月14日午後11時40分の氷山との衝突数十秒前の情景です。氷山も発泡スチロール。海面に電気ハンダごてを当ててとかし、波を表現しましたが、当日は無風状態で波も立たず、海面は鏡面のようだったとのこと。
ウーン、これも作り直しか・・・・。


製作 シュガー